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JR仙石線(宮城県多賀城市)
多賀城でも進行中「踏切すいすい大作戦」
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JR仙石線は、仙台市と石巻市を結ぶ重要な輸送機関であり、塩竃市や多賀城市など沿線の発展や、松島など観光の振興に大きな役割を果たしてきました。
しかし、近年の社会情勢の変化や車社会の発達により、多賀城駅周辺では踏切における朝夕の交通渋滞や、市街地中心部が南北に分断されるなど市街地の発展に大きな障害となっております。 |
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現在の東田中踏切の渋滞状況
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このため、宮城県とJR東日本では多賀城駅付近の約1.8km区間を高架化する多賀城地区連続立体交差事業を、多賀城市では駅周辺の8.1haにおいて多賀城駅周辺土地区画整理事業を、県・市・JRが一体となって実施しており、安全で円滑な道路交通の確保と活力のある「まちづくり」を推進しております。
本事業の実施にあたりまして、皆様のご理解とご協力をお願いします 。 |
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事業完了後イメージ図
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1.事業目的
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JR仙石線により分断されている中心市街地を土地区画整理事業と一体的に整備することにより、円滑な交通確保と土地の高度利用、地域の相互連携など都市機能の向上を図り、秩序ある都市の発展と均衡のとれた都市構造の形成を図ることを目的としている。
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事業効果
(1) 踏切除却による道路交通の安全性・円滑性の向上及び踏切事故の解消が図られる。
(2) 分断されている市街地が一体化されることにより、都市活動の利便性向上が図られる。 |
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2.事業概要
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事業主体 |
宮城県 |
施行延長 |
L=1.78km(4箇所の踏切を除却 ) |
事業期間 |
平成11年度〜平成23年度 |
総事業費 |
約132億円 |
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3.多賀城駅周辺土地区画整理事業について
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事業主体 |
多賀城市 |
施行面積 |
8.1ha |
事業期間 |
平成11年度〜平成20年度 |
総事業費 |
89.2億円 |
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平面図 事業区間 1.78km
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縦断図 事業区間 1.78km
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標準断面図
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