阪急京都線(高槻市)連続立体交差事業
平成6年度 街路事業コンクール建設大臣賞
事業の目的
高槻市は、人口約36万人を擁する大阪市のベッドタウンです。阪急京都線は、大阪市と京都市を結ぶ大量輸送機関として高槻市域の発展に大きく寄与してきましたが、一方で踏切遮断による交通渋滞や市街地分断の要因となり、都市機能の低下を招いていました。鉄道の高架化事業である連続立体交差事業を、こうした問題の解決に有効な手法として、高槻市駅を中心とする2.8kmの区間で行ないました。
事業概要
事業名称:
阪急京都線(高槻市)連続立体交差事業
事業期間:
昭和53年度〜平成5年度
事業区間:
高槻市上田辺町〜高槻市高垣町
事業延長:
2.8km
除却踏切:
10箇所
受賞機関:
大阪府
事業の特徴
連続立体交差事業により、10箇所の踏切が除却されたほか、併せて駅前広場が整備されたことにより、駅周辺の交通流は円滑なものとなりました。高架下には新たに18,880uの空間が生み出され、自転車駐輪場や商業施設等に活用されることとなり、市民の利便性が向上しました。
駅部(整備後)
整備前
整備後
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