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国土交通省では、全国の道路管理者および鉄道事業者の協力のもと、全踏切約36,000箇所を対象に踏切交通実態総点検を実施いたしました。
先般、平成18年8月には、既存のデータなどから先行的に早期に点検する必要性が高かった約2,600箇所から、緊急に対策の検討が必要な踏切1,820箇所を抽出いたしました。
このたび、残る踏切約33,000箇所について同様な点検を行った結果、緊急に対策の検討が必要な踏切140箇所を新たに抽出しました。
これらの結果に基づき、速効対策の検討が必要な踏切として約1,200箇所、抜本対策の検討が必要な踏切として約1,400箇所となりましたのでお知らせ致します。 |
■1960箇所すべての緊急対策踏切のリストはこちらからダウンロードできます。
(PDFファイル 309KB)
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踏切交通実態総点検結果:平成19年4月20日記者発表
(1) 緊急対策踏切の一覧 (PDFファイル 123KB)
(2) 整備計画策定状況の概要 (PDFファイル 90KB)
※別紙(用語の定義)はこちら (PDFファイル 62KB)
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1.踏切交通実態総点検の抽出結果
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緊急に対策の検討が必要な踏切 :1,960箇所(重複除く)
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1) |
開かずの踏切 : 589箇所 |
2)
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自動車と歩行者のボトルネック踏切: 839箇所
(開かずの踏切との重複を除く)
自動車ボトルネック踏切:538箇所
歩行者ボトルネック踏切:301箇所 |
3) |
歩道が狭隘な踏切 :645箇所(開かずの踏切との重複を除く) |
<8月抽出と今回抽出の踏切箇所数表>
※上記踏切は、交通量や歩道幅員などの面から国土交通省において設定した客観的基準に合致するものを網羅的に抽出したものであり、地形や土地利用上の制約等からこれ以上の速効的な対策が困難な踏切も含まれている可能性があります。 |
2.速効対策および抜本対策の検討が必要な踏切
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速効対策の検討が必要な踏切 : 1,234箇所
( 1)開かずの踏切589箇所+3)歩道が狭隘な踏切645箇所 ) |
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抜本対策の検討が必要な踏切 : 1,428箇所
( 1)開かずの踏切589箇所+2)自動車と歩行者のボトルネック踏切839箇所 ) |
3.今後の取り組み
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1)
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踏切対策の計画を策定し、踏切道改良促進法を活用しながら対策の実施を促進します。 |
2)
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計画策定状況等の進捗状況については、ホームページ上で公表していきます。 |
3)
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速効対策が必要な踏切の約4割については本年度までに対策を実施し、抜本対策が必要な踏切については踏切除却のペースを2倍にスピードアップしていきます。 |
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